No.5 -Smocking belt series

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可愛さと使いやすさの両方を追求してたどり着いた
この”Smocking belt(スモッキングベルト)”

ブランドアイコンのスモッキング刺繍を全体に施したベルトで、
Smocking belt mermaid skirt / Smocking belt wide pants
これらのボトムにセットとなっています。

生地の厚みによって変わるスモッキングの収縮率。

ある時、ウエスト部分にスモッキングをいれたら絶対可愛い!と閃いたものの、
上がってきた初回サンプルは思ったようにはいかず……

今回は厚みのあるしっかりとした生地ゆえ、
スモッキング刺繍が可愛く見える生地の分量の調整が難しく
試行錯誤し、趣向を凝らしたこのベルト。

帯のようにゴツく見えてしまないよう、使いやすいワンポイントであるために、
スモッキング刺繍を入れる面積を大幅に減らしました!

ウエストの部分にポイントを持ってくると、
トップスをアウトした時にシルエットを邪魔してしまって、使いづらいことがありますよね。

トップスをインした時もアウトした時も可愛く着られ、
“単体でも使い回せるものがいい”という思いから、取り外しができるベルトに仕上げました。

先ほどもお伝えした通り、
Smocking beltシリーズのボトムスには厚みのあるしっかりとした生地を使用しています。

着ていただくほどに馴染み、柔らかく、着やすくなっていきます。
そんな過程も楽しみながら、長くご愛用いただけると嬉しいです。

Create Clair クリエイト・クレイル
澤田 真奈美 @mnm.03cc
 
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No.5 -Smocking cutsew series

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“Smocking cut pullover”
スモッキングカットプルオーバー
“Smocking cut one-piece”
スモッキングカットワンピース

以前もCC Storyに書いた通り、No.5 collectionには「毎日着たくなるような、思わず今日も手にとってしまうような、日常に馴染んで使いやすいものにしたい」という思いが込められています。

デイリーに使いやすいカットソーのプルオーバーとワンピース。実は、ブランド初のカットソーでした。そんなカットソーシリーズは、肌あたりの良さと使いやすさにこだわりながら、スモッキング刺繍を組み込んで展開しました。

肌に触れたときに、ひんやりする”接触冷感”が非常に高いコットンのカットソー。真夏にも使いやすいドライタッチな質感に仕上がりました。上品な光沢があるため、ワンピース1枚でさらっと着ても、きちんと感を演出できるのがうれしいアイテム。

スモッキングを背面にして着ていただくと、フロントスタイルはシンプルな印象になりつつ、バックスタイルでエレガントな印象を残します。

スモッキングを前面にして着ていただくときは、前後で異なる丈の長さを生かしてレイヤードを楽しんでいただきたいです。

それぞれ6wayでお好みのシルエットに変えて着ていただけるのも、こちらのアイテムの特徴です。気分にあわせて、シーンにあわせて、自分だけの着こなしを楽しんでいただけたら嬉しいです。

6wayそれぞれの着こなしはIGTV で実演していますので、ぜひご覧ください。
▶︎IGTVはこちら

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Sustainable for Create Clair.

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前回のCC Storyでは、FUKKOKUプロジェクトを立ち上げた山脇さんにインタビューをしました!

>>前回の記事はこちら

今回は、Create Clairがこのプロジェクトに込める思いや、プロジェクトの実際の流れ、Create Clairの考えるサステナブルについてお話ししたいと思います。

◆まず、FUKKOKUとは……?

デニムブランドITONAMIが立ち上げたデニム回収プロジェクト。ただ回収するのではなく、みんなで回収してみんなで使うことを目指したもの。

「復刻」「服刻」
役目を終えた服たちが刻まれ、再び服となる。そしてまた、私たちが想いを刻んでいく。

◆実際の流れ

❶6月30日迄に、着古して今はもう着なくなったデニムをCreate Clairに寄付いただく

❷Create Clairオリジナルトートをプレゼント!

❸プロジェクトで1000本集まったら、皆さんから頂いたデニムを綿にして→糸にして→生地にして、その生地を使用したデニムアイテムを来年1月頃のコレクションで販売!

※お手数ですが、Create Clairの事務所へお持ち込み、またはご送付をお願いします。
※ご協力いただける方は、詳細をご案内しますので、@createclair にdm、または公式LINEへメッセージをお願いいたします🤲
※トートバッグはアーカイブ生地を使用して作成いたしますので、サンプル写真とは異なる場合がございます。
 

◆Create Clairの取り組み

今回、サステナブルがキーワードになってくるかなと思うんですが、SDGsとかサステナブルっていうワードってここ2年くらいで、すごく世の中に浸透してきたのかなって感じています。

もちろんそれはすごく大切なことで、ひとりひとりの力が大きなものになっていくと思うのですが、一過性の流行りみたいに終わってほしくないなと思っています。

なのでCreate Clairとしても、すごく背伸びして今すごく頑張る!というよりは、これからずっと続けていける、それが当たり前になっていけるような等身大のサステナブルを目指してきました。

まだまだ規模が小さいのですが、キャンディーマスクの取り組み、生地をアップサイクルした定番商品の販売、全ての商品の売上一部を寄付などに取り組んできました。
これから、もっとCreate Clairを着てくれるお客さまと一緒になにか取り組めるようなことがしたいなと考えていたとき、FUKKOKUプロジェクトを知り、本当にビビビッ!ときました。笑

役目を終えた服たちが刻まれ、再び服となる。
“メイドインわたしたち”がコンセプトのこの企画ですが、リメイクではなくて、今まで実際に自分たちが愛用した思い入れのあるデニムが、糸となり、新しいデニムとして生まれ変わるっていうところにとってもワクワクしていて、私たちCreate Clairの考えるサステナブルの理想だと思い、今回すぐにコラボをお願いしました!

なので、今回Create ClairではFUKKOKUの回収拠点として登録させていただいて、集まったデニムたちを糸にして新しいデニムを販売して、そしていずれ定番にしていけたらいいなと思っています!

◆Create Clairの考えるサステナブル

ファッションにおけるサステナブルは、まだまだオーガニックやリサイクルだけをイメージされがちな気がするんです。
でも、生地をオーガニックにしても、リサイクル生地を使っても、着心地があまり良くなかったり、すぐに飽きられて捨てられてしまったら……?

わたしたちCreate Clairの考えるサステナブルは、ありきたりに聞こえてしまうかもしれないですが、未来でも愛していただけるものをつくることだと思っています。
その過程では、職人さんたちとこだわりをもって、1点1点を大切に生産し、過剰に生産しないこと。
そして、それが未来に繋がるように、生産者、消費者を含め、未来に続いていくサイクルをつくることが使命だと考えています。

◆FUKKOKUプロジェクトに込めた想い

最近思うのが、サステナブル=オーガニックとか、=リサイクル、っていうそこが先行しがちで、それを打ち出したプロダクトを買うことで終わってしまっている気もするんです。もちろん、そういったプロダクトを購入することで繋がっていくのだけれど、もっと私たちになにができるのか、まずは知って、考えることが、サステナブルへの第一歩なのかなと思います。

今回のFUKKOKUプロジェクトがきっかけになったら嬉しく思います。

Create Clair クリエイトクレイル
澤田 真奈美 @mnm.03cc
 
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FUKKOKU × Create Clair

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皆さん、こんにちは!Create Clairの澤田です。
今回のCC Storyは、ゲストをお迎えし、デザイナー安藤がインタビューをしました!

テーマとなるのは、「サステナブル」
そして、今、Create Clairが取り組んでいるプロジェクト“FUKKOKU”について。

サステナブルという言葉を5年前くらいからちらほら聞き始めて、最近は聞かない日はないんじゃないかってくらい聞きますよね。

Create Clairとして、一人の消費者として、なにができるのか、まずは知って、考えることが、サステナブルへの第一歩なのかなと考えています。そんなきっかけになればと嬉しいなと思い、企画しました!

そんな記念すべき第一回目のゲストは、山脇さんです。>> @you_hei_hey_yoh

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■山脇さん、本日はどうぞよろしくお願いします!早速なのですが、まずは山脇さんの自己紹介をお願いできますでしょうか。

株式会社ITONAMIの山脇と申します。もともと兵庫県出身で、大学で弟が岡山に行ったのがきっかけで、瀬戸内地域の職人さんと出会って、デニムの仕事を始めました。
2015年の9月にEVERY DENIMを立ち上げて、オリジナルのデニムを企画販売をスタートさせました。最初のほうは店舗持たずに色んな地域を回りながらPOP-UP的に販売活動を続けてまして、週末に色んな地域を行ったり来たりしていたんですけど、そこからさらに自分たちの販売をもっと面白がってやりたいなということで、キャンピングカーに乗って47都道府県をまわるっていう企画をスタートさせて2018年の4月から2019年の7月まで旅をしていました。
それが終わった2019年の9月に、今運営している「DENIM HOSTEL float」を始めて今ちょうど1年半になります。基本的には、岡山県倉敷市児島というデニムの産地、デニムの工場が日本の中で集積しているエリアに拠点を置いておりまして、そちらでブランド「ITONAMI」と宿泊施設「DENIM HOSTEL float」を運営しています。

■EVERY DENIMからITONAMIに変わったきっかけとか理由ってあるんですか?

昨年10月に名前を変更したんですけれど、これまで5年くらいEVERY DENIMとして活動をしてきた中で、兄弟でやってるっていうのも定着してきて、2020年のタイミングでこれから自分たちが兄弟っていう枠を超えて、もっとたくさんの人と新たなブランドを共有していきたいなと思ったんですね。
あと、2019年にfloatっていう場所ができたことも大きかったですね。それまでは、自分たちは岡山を拠点してるとは言いつつ、実際に“根ざしている場所“がなくて、出展も外でやってましたし、工場は岡山の工場にお世話になっていたものの、人を迎えいれてなかったので、根ざしている感じがなくて。
今、floatっていう宿泊施設ができて、文字通り身を置いて発信していこうってなったときに、もっとちゃんと、この地域にいる覚悟もブランドの想いとして込めたいなと思いまして。実は、ITONAMIのロゴは、floatから見える橋の景色をかたどったものになるんですけれど、それくらい自分たちにとって土地っていうのがすごく大切で、そこから見えるものをみんなと共有していきたいっていう想いが強くなって、リニューアルを決意しました。

■今回私たちCreate Clairが参加させていただくFUKKOKUプロジェクトの概要プロジェクトの概要と、立ち上げたきっかけみたいなものがあれば教えてください。

FUKKOKUはデニム回収プロジェクトでして、サブテーマが“メイドインわたしたち”っていう風に言っているんですけれども、みんなでデニムを集めて、みんなで使おうっていう企画になっています。想いとしては、もともと自分たちがデニムをつくって販売する以上は長くお客さんに使ってもらいたいなっていう想いがあって、ただ届けるということを超えて、長く使ってもらえるようなきっかけをこちらから提供出来たらいいなという風に思っています。

>>FUKKOKU詳細は、こちら

その中でキーワードになるのが、つくっている過程の魅力を知ってもらうだったりとか、つくることに関わってもらうことかなと考えてまして。つくることに関わるきっかけって色んな手段があると思うんですけど、例えば、「次の商品のデザインを一緒に考えよう」でもいいと思いますし、僕たちがやっている企画としては「製品の原料の一部をみんなで育てよう コットンを育てる体験をしてみよう」とか。
今回のFUKKOKUでは、もともとあったデニムの中で個人が使っていないものを譲って頂いて、それをもとに製品ができたらすごく面白いんじゃないかなと思っていて。自分たちのやりたかった「みんなでつくるモノづくり」も叶えられるし、一方では資源の有効活用として、世の中で必要となっていないものをもう一度価値あるものに生まれ変わらせるっていうことも叶うと思っています。もちろん技術ありきというか、自分たちもこのデニムを糸に再生されるというすごく特殊な技術を知ったからこその企画ではあるんですが、想いとしてはFUKKOKUプロジェクトを通じて、ファッション産業の“つくる”っていうことに関わってもらったり、興味をもってもらえたらいいなと思っています。あとは、手持ちのモノを大切にするきっかけになれば嬉しいなと。

■生産背景を大切にしながら、たくさんの人を巻き込んでやられているのが本当にすごいな……と思っています。そんなたくさんのプロジェクトを立ち上げられてきた山脇さんが考える、サステナブルってどんなものですか?

 難しいですよね……。サステナブル=持続可能だと考えると、単純な自然環境に配慮した持続可能性だけではないのかなと思っていて。人がやっていることなので、人がモチベーションを高く続けられない企画はあんまりサスティナブルじゃないなと思いますし、もっといろんな視点をもったほうがいいのかなって思いますね。

■今までCreate Clairでもデトックス生地をつかったり、売上の一部を寄付したりそういった取り組みをしてきたのですが、「より循環する、本当の意味でまわっている」のがわたしの目標なんですけど、今までの山脇さんがされてきた取り組みの中で、これは予想以上の反響だったな、っていうものはありますか?

 現在進行形で、FUKKOKUプロジェクトの回収拠点数は想像を超えて増えていて、すごく広がっていってくれてるなとは思いますね。どちらかというと決まった拠点数で1拠点にたくさん集まるようになるのかなと、例えると10拠点で100本ずつ回収するような感じになるのかなと思っていたんですけど、100拠点で10本ずつに近いような感じに向かっていってるので、たくさんの方に共感いただいているんだなって、やってて楽しいなと思っています。

■もっとこれからこんなことができるよ!こんな面白くなるよ!みたいなことって考えてたりします?

んー、なんだろうなあ。そうですね。今回みたいな切り口でいくとしたら、いくつかやりたいことはあって、FUKKOKUはみんなが使っている生地、みんなが持っているもの。先にわかっていることがあるから生産できるものがあるとするのであれば、今使われていないすごく古い機械を動かそう!っていう企画とかは面白いのかなと思っていて。もっともっと見てくれてる人たちと、生産のなにかを共有していきたい。
なにかを動かしたり、動かすことをお願いしたりとか、実際にモノをつくっていくのは僕たちなんですけど、それを一緒に見てもらって身につけてもらったりっていうことはみんなと一緒にできれば、もっともっといろんなことができるんじゃないかなと思っていますね。僕たちも新しいことをやってるっていうことを見てほしいし、それを楽しんでもらえるような形で企画をしていくっていうことがこれからもやっていきたいと思いますね。

■最後に、読者にメッセージがあれば、一言お願いします。

FUKKOKUプロジェクトもそうですし、普段の活動もそうですけど、やっぱりモノをお届けする以上は、長く愛着を持って身につけていただけたらなという風に思っていまして、今回のプロジェクトを通じて、そもそも服ってこういう風にできてたんだっていうことを知ってもらったりとか、あとはFUKKOKUの素材でできた洋服を身につけて、大切にしよう!って思っていただけるような経験を届けられたらなと思っています。
今回、対談させていただいたように、こういう風に力になっていただける皆さんと、これからも一緒にプロジェクトのことを広めていきたいなと思っているので、引き続き、このプロジェクトに注目していただけたらなと思っています!

Create Clair クリエイトクレイル
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Smocking sleeve blouse

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“Smocking sleeve blouse”
スモッキングスリーブブラウス

今回のコレクションで最も人気の高いアイテム。

実はCreate Clairでは初めての、襟がついたブラウス。

カジュアルに見えすぎてしまうのでは……と襟をつけたことがなかったのですが、”日常に馴染んで使いやすいカジュアル”がひとつのコンセプトだったので、綿素材に襟をつけたデザインに。
>>前回のCC Storyはこちら

肩にスモッキング刺繍を施したこのブラウスは、綿ならではのハリ感が心地よく、オンオフで頼れる1着。
日常に馴染むデザインながら、大胆なスモッキングと袖元のボリュームが大人のお洒落を演出します。

テーパードパンツやタイトスカートにあわせて、お仕事のシーンや少しフォーマルなシーンに。

デニムやワイドパンツとあわせて、カジュアルにもお召しいただけます。

ワンピースやニットベストとのレイヤードもお楽しみいただきたいです。

Create Clair クリエイト・クレイル
 
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